板金塗装の値段の内訳

まずは、板金塗装の値段の内訳について見ていきましょう。板金塗装の修理代は大きく3種類に分けられます。その内訳は以下のとおりです。

• 作業工賃
• 塗料・材料代
• 部品代

この中で、塗料・材料・部品はどの業者が請け負っても大きな違いは出ないでしょう。修理工場によって値段に大きな差が出るのは、作業工賃の部分となります。

板金塗装の工程

それでは、一般的な板金塗装の工程について、順を追って見ていきましょう。

1：ドアの板金塗装の事前作業

ドアの内張りを取り外し、補強材等を確認します。ドアハンドル、ドアミラー、ドアモールの取り外しを行います。

2：凹みを元通りにする打ち出し作業

凹みを元通りにするために裏から叩いたり、表から他の金属部品を溶接して引っ張ったりして、凹みを戻しながら鉄板を強化します。

3：凹み復元の微調整

打ち出し作業の後は、薄くパテをつけて元通りの形に整えていきます。その際に、形を整えるために数種類のヤスリペーパーを使用します。美しく形を整えるために、目の粗いものから細かいものへと何種類ものヤスリペーパーを使います。

4：塗料の色作り

クルマの塗料の色は、車種によって異なります。一口に「赤」といってもトヨタ車と日産車を並べてみると、まるで違うことに気づくでしょう。元通りの新車の色を出すためには、数種類の塗料を何度も混ぜ合わせて試行錯誤を重ねなければなりません。

5：塗装

塗装の際も下準備を含めて多くの工程があります。

• 塗装前のマスキング処理
• 塗装面の油分除去
• 塗装前の静電気除去
• 塗料を数回に分けての塗装
• クリア塗料を数回に分けての塗装

板金塗装の値段を下げるために

これまで見てきた通り、一般的な板金塗装には数多くの工程が必要です。しかし、技術は日々進歩しています。今までになかった技術を取り入れることで、無駄な作業をなくすことができるのではないのでしょうか？それができれば、板金塗装の質を落とすことなく値段を下げられるはずです。

株式会社デントリペアアート札幌の技術

株式会社デントリペアアート札幌は「綺麗」「早い」「安い」と三拍子揃ったサービスをモットーとする修理業者です。名前になっている「デントリペア」を得意としています。

デントリペアは数十分の１ミリ単位の精度でクルマの凹みを復元する特殊技術。パテ付けや塗装は一切不要です。車本来の塗装を残したまま、特殊ツールやライトを使ってリペアを行います。

仕上がりの美しさも折り紙付きです。査定評価のプロでも修復の跡を見つけられず、修復歴がつくことがないほどです。質を落とすことなく、作業工程を大幅に減らせるので、通常の板金塗装の半額以下の値段でサービスを提供できます。